蓮月尼和歌短冊 あらし山にて 花のちるを見て【Waka Tanzaku by RENGETSU】[K0554]
大田垣蓮月の和歌短冊
あらし山にて花のちるを見て
山の名をさそへはやかて世のさかの
うきてなかるる花の志ら波
【大田垣蓮月(1791-1875)】
寛政3年、伊賀国上野の城代家老藤堂良聖の子として生まれるが、生後すぐに京都知恩院寺侍の大田垣光古の養女となり少女期は丹波亀山藩に奉公し諸芸を身につける。その後17歳で大田垣家の養子と婚姻、三児をもうけるがいずれも夭折し、夫も亡くす。再婚するも2人目の夫とも死別し、養父と共に出家。蓮月尼と称した。
42歳で養父とも死別した後は陶器を作り生計を立てる。自詠の句を彫り入れたものが蓮月焼と呼ばれ人気を博すも、自身は質素な生活をおくり、貧者への施しや賀茂川の丸太町に橋を架けたりと喜捨したという。
若き日から和歌を嗜み、上田秋成(あきなり)、香川景樹(かげき)に師事、六人部是香(むとべよしか)に入門。
晩年は作陶をつづけ、侍童であった富岡鉄斎にも影響を与えた。
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- W30cm D2.3cm H149cm
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